最短卒業を目指して

合宿プランは通学に比べて教習費用が高いため、なるべく延長することなく卒業したいとは、受講生誰もが考えるところです。各自動車学校の不合格者の比率は軒並低く、よほど不真面目な態度で臨まない限り失敗することはないはずです。とはいえ心配が消えることもないでしょうから、ここではどのような点に注意すればよいのかを述べることにします。

まず合宿免許の大まかな流れを説明します。合宿の最短期間は二週間のところがほとんどです。但しマニュアルの免許は数日余計に受講する必要があります。また肝心の試験(検定)は曜日が指定されている場合もあり、入学のタイミングによっては若干の増減もあるでしょう。最初に挑むのはオリエンテーションです。運転者になるための適性検査や、教習の概要の説明が行われます。その後は「学科」と「実技」とを並行して受講します。前半の教習を終えた後に効果測定を受け、さらに修了検定が課されます。この検定に合格すれば、「仮の免許」が発行され、後半の教習に進むことができます。最後に卒業検定を受け、合格すれば卒業認定されます。注意されたいのは、この時点で免許証を手にすることはできないということです。「卒業」はあくまでも「自動車学校の卒業」なのであり、地元に戻ってから本試験を受験しなければなりません。

さて、こうした流れを滞らせないためには、自学自習が肝要です。仮免にも学科試験が課されるため、気の抜ける暇はありません。合宿中は忘れないように毎日勉強しましょう。自動車学校には自習用にパソコンを用いた学習機が用意されています。過去問を正誤選択形式で解きながら学ぶことができます。